石川洋子の俳句による、スズキ・メソードって?


母語教育 スズキで耳を 育てよう!

お父さん、お母さん、気づいていますか?

赤ちゃんが、お父さんやお母さんの話す言葉を毎日繰り返し聞いているうちに、いつのまにか自然に覚えて、話せるようになっていることに! これがスズキ・メソードの創始者 鈴木鎮一の、耳から育てる「母語教育法」の基となりました。この教育法は世界46ヵ国に広がり、音楽だけでなくいろいろな分野に生かされています。

 

一つ、二つ、三つ、… ’つ’のつく年齢が大切な時!

まずよい演奏を繰り返し聴きましょう。母語が育つときと同じように生活の中に音楽の溢れる環境を作りましょう。

“つ”のつく時期の子どもの脳は柔らかく、何でも吸収していきます。人格や個性もほとんどこの時期に確立します。ですから乳幼児期の子どもは良い環境の中で育てることを、一番に考えましょう。

生まれたときから芸術的にすばらしい音楽を、たくさん聴くことをスズキ・メソードでは大切にしています。良い音楽を何度も何度も繰り返し耳にするうちに、自然に音楽的センスがどの子にも育ちます。

 

 

親子でね 毎日おけいこ 楽しいね

毎日の練習は、新しい発見と喜びの連続です。教育において親が果たす役割は大きく、スズキ・メソードは半世紀以上にわたって親とともに取り組んできました。幼いころから常に良い演奏を聴き、繰り返し練習することで、自然と楽器に親しみ、やがて誰もが弾けるようになります。
音楽を入り口に明日に羽ばたく文化人、世界人に育つこと、それがスズキ・メソードの願いです。

 

おけいこは 立派な音に なるように

スズキ・メソードで一番大切にしていることこ「音」です。またその音を求める「心」です。

美しい音、もっと立派な音とくり返しくり返しおけいこします。くり返すことによって子どもたちの能力が育ちます。知っているだけでなく、やってのける力、それが能力です。

 

CDの 先生みたいに 弾きたいな

よい演奏を繰り返し聴き、母語が育つときと同じように、生活の中に音楽が溢れる環境をつくりましょう。「お父さん、お母さんのように話したい!」赤ちゃんが言葉を話し始めるときのように「弾いてみたい!」という心を引き出すことが大切です。

教本にはお手本のCDが付いています。ですから、お母様の楽器を演奏する経験の有無は関係ありません。そのCDを毎日聴かせていただき、聴きながら毎日おけいこすることで、だんだんCDの先生のように弾けるようになります。それを達成したときの喜びがさらなる向上心となって次の意欲を生み出します。

 

 

素敵だね 音も心も 揃ったよ

スズキ・メソードでは月に個人レッスン3回と合奏レッスン1回を行っています。

石川クラスでは3歳から社会人までの生徒さんがおけいこしていますので、小さい生徒さんはお兄さんお姉さんの弾いているあの曲が弾きたい!!上級生はお手本になるように頑張ろう!と意欲が育ちます。また人と一緒に弾くことで協調性も育っていきます。